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3月のパソコン出荷、前年比2ケタ増に回復

26年3月 パーソナルコンピュータ国内出荷実績(JEITA)
26年3月 パーソナルコンピュータ国内出荷実績(JEITA)

 2月は前年比2ケタマイナスだったが、2026年3月のパソコン国内出荷は台数・金額とも2ケタプラスとなった。一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の発表によると、「3月は、個人向け・企業向けともに好調で、台数・金額ともに前年を上回った」とのこと。全体の出荷台数は138万8千台、出荷金額は1436億円に達した。種類別では、デスクトップPCは13万台で167億円、ノートPCは125万8千台で1269億円だった。


21-25年度 パーソナルコンピュータ国内出荷実績推移(JEITA)
21-25年度 パーソナルコンピュータ国内出荷実績推移(JEITA)

 26年3月の出荷実績とともに、2025年度の出荷も発表された。全体の出荷台数は1091万3千台、うちデスクトップPCは127万3千台、ノートPCが964万台。一方、出荷金額は、全体で1兆1684億円、うちデスクトップPCは1699億円、ノートPCが9986億円となった。出荷台数が131.4%と前年を大きく上回った背景について、JEITAは「Windows 10サポート終了に伴う買い替えおよびGIGAスクール需要増加が主な要因」としている。


 現在、メモリーやSSDの需給バランスの崩れにより、パソコンの価格が上昇し始めている。販売店では今後パソコンの品不足を見越し、買うなら今と需要を喚起している。AI活用を支えるサーバー需要の拡大が、部材供給を通じてAIを利用するパソコン市場にも影響を及ぼし、結果として部材不足という形で跳ね返っている。(BCN総研・森英二)


※JEITAの自主統計の参加会社は以下の8社。

Apple Japan(同)、NECパーソナルコンピュータ(株)、セイコーエプソン(株)、Dynabook(株)、パナソニック コネクト(株)、富士通クライアントコンピューティング(株)、(株)ユニットコム、レノボ・ジャパン(同)

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