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業界動向


プロジェクター市場が再拡大、エプソン一強から競争構造へ転換
映像を映し出す機器といえば液晶・有機ELの薄型テレビや液晶ディスプレイが主流だが、プロジェクターも徐々に存在感を高めている。プロジェクター市場がコンシューマー向けとして大きく注目を集めたきっかけは、コロナ禍だ。在宅時間の増加に伴い動画配信サービスの利用が拡大したことが大きな理由の一つに挙げられる。大画面で映像を楽しめる機器として、テレビだけではなくプロジェクターの需要も伸長した。 コロナ禍以降の市場動向 プロジェクター市場 販売数量指数推移 2020年1月の販売数量を「100.0」とした指数でみると、20年から22年春ごろにかけ、基準を上回る水準で推移していた。その後は反動減による低迷で、23年10月に底を打った。24年以降は回復基調に転じ、足元では需要の再拡大が鮮明になっている。 また、需要期にも変化があらわれた。従来、プロジェクターは引っ越し需要が集中する3月、年末商戦の12月に需要が高まる傾向が強かった。しかし22年以降は新たに7月にも山が形成されるようになり、現在は「3月・7月・12月」と年3回の需要期が定着しつつある。...

森英二
6月18日読了時間: 3分


4月のデジタルカメラ国内出荷、前月比で台数減少も金額は増加
カメラ映像機器工業会(CIPA)は6月1日、2026年4月のデジタルカメラ出荷統計を発表した。本稿では、このデータをもとに同月の国内出荷動向を振り返る。なお、本文中の台数はすべて概数で表記している。 2026年4月デジタルカメラ出荷実績(日本向け) 26年4月の出荷台数は前月比92.9%の9万506台となった。一方、出荷金額は73億5895万円となり、前月比122.1%と大きく伸長した。台数が減少したにも関わらず、なぜ金額は増加したのか。タイプ別の実績と平均単価の推移から、その背景を探る。 台数をみると、レンズ一体型は4.5万台(前月比77.1%)、ミラーレスは4.4万台(同117.2%)とほぼ半々となった。金額は、レンズ一体型が22億9459万円(前月比100.3%)、ミラーレスは49億8364万円(同136.4%)となった。ミラーレスが全体の金額の押し上げに大きく貢献した。 レンズ一体型・ミラーレス 平均単価月次推移(日本向け) 次に、タイプ別の平均単価の推移をみる。平均単価は、出荷金額を出荷台数で割って算出した。レンズ一体型は1~3月

大嶋敬太
6月15日読了時間: 2分


デジタルカメラ国内出荷、レンズ一体型が伸長
カメラ映像機器工業会(CIPA)は4月24日、2026年3月のデジタルカメラ出荷統計を発表した。本稿では、このデータをもとに同月の国内出荷動向を振り返る。なお、本文中の台数はすべて概数で表記している。 2026年3月デジタルカメラ出荷実績(日本向け) 2026年3月デジタルカメラ出荷台数(日本向け) 26年3月の出荷台数は、前月から5千台増加し9.7万台、出荷金額は60億2546万円だった。タイプ別に見ると、レンズ一体型は台数が5.8万台、金額が22億8705万円。一方、ミラーレスは台数が3.8万台、金額が36億5347万円となった。ちなみに一眼レフは台数1180台、金額8494万円。 レンズ一体型の台数は前月より1万台増加した一方で、ミラーレスは5千台減少した。安価な一体型の台数が増加したため、全体の金額は前月より2億弱減少した。(BCN総研・大嶋敬太) ※CIPAの統計の参加会社は以下の9社。 OMデジタルソリューションズ(株)、キヤノン(株)、(株)ケンコー・トキナー、(株)シグマ、ソニー(株)、(株)ニコン、パナソニック(株)、富士フ

大嶋敬太
5月27日読了時間: 1分


4月のPC出荷、台数2ケタ減も金額横ばい──単価上昇が顕著
26年4月 パーソナルコンピュータ国内出荷実績(JEITA) 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が、2026年4月のパソコン国内出荷台数・金額を発表した。全体の出荷台数は56万台、出荷金額は783億円だった。台数は87.3%と前年比で2ケタマイナスと大きく落ち込んだ。一方、金額では98.4%とほぼ前年並みにとどまる。デスクトップPCの出荷台数は6万8千台(前年比73.3%)、出荷金額は104億円(同81.1%)だった。ノートPCにおいても出荷台数49万2千台(同89.6%)、出荷金額679億円(同101.7%)となった。種類別にみても台数が大きく落ち込む一方、金額はほぼ前年並みとなり、「高単価化」が鮮明だ。とりわけノートPCは、台数が2ケタ減だったが金額は前年比101.7%と伸長し、単価上昇の傾向が顕著にあらわれた。 各年4月 パーソナルコンピュータ国内出荷実績推移(JEITA) 20年から26年の毎年4月の出荷を比較してみる。まず出荷台数をみていくと、Windows 7サポート終了直後かつコロナ禍に突入したこともあり、20年4月

森英二
5月27日読了時間: 2分


タブレット端末用「スタンド」でエレコムの販売台数シェアが53.8%、上位3社の人気モデルは?
タブレット端末は、YouTubeや配信動画を視聴する際、長時間持っていると手や腕が疲れる。スタンドがあると楽だし、両手をほかのことに使える。スマートフォン(スマホ)片手にコーヒーを飲みながら動画を楽しむなんてこともできる。全国の大手家電量販店やAmazonなどECサイトから日次で収集・集計するPOSデータ「BCNランキング」の4月の月次データから、多くの人に選ばれたタブレット端末用スタンドをチェックしてみよう。 タブレット端末アクセサリー(スタンド)の販売台数シェア(2026年4月) 五つのジャンルから「スタンド」に絞る 「BCNランキング」では、「タブレット端末アクセサリー」の実売データを収集している。ジャンルは「カバー」「クレードル」「ケース/ジャケット」「スタンド」「保護シート」の五つがある。今回は「スタンド」に絞ったデータを抽出した。 タブレット端末アクセサリーのスタンド市場は、エレコムが53.8%と半分以上を占めている。2位はサンワサプライの9.3%、3位はアーキサイトの6.2%、4位はテレホンリースの5.6%、5位はナカバヤシの5

細田 立圭志
5月26日読了時間: 4分
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