top of page
bcn_banner_article01.gif

6月のデジカメ国内出荷、レンズ一体型の構成比拡大

8月10日
読了時間: 2分

カメラ映像機器工業会(CIPA)は8月3日、2026年6月のデジタルカメラ出荷統計を発表した。本稿では、このデータをもとに同月の国内出荷動向を振り返る。なお、本文中の台数は一部概数で表記している。


2026年6月のデジタルカメラ出荷実績(日本向け)
2026年6月のデジタルカメラ出荷実績(日本向け)

 26年6月のデジタルカメラ出荷台数は8万8057台となり、前月比100.2%とほぼ横ばいとなった。一方、出荷金額は63億7611.1万円で、同83.4%と減少した。タイプ別にみると、レンズ一体型の出荷台数は5.2万台(前月比125.3%)、出荷金額は24億7203.3万円(同120.1%)となり、台数・金額ともに前月を上回った。これに対してミラーレスは、出荷台数が3.5万台(同77.2%)、出荷金額は38億4454.5万円(同69.7%)だった。


デジタルカメラ出荷台数のタイプ別構成比(日本向け)
デジタルカメラ出荷台数のタイプ別構成比(日本向け)

 総出荷台数に占める割合をみると、6月はレンズ一体型が59.1%となり、ミラーレスの39.9%を上回った。レンズ一体型は1月50.7%、2月52.2%から3月に59.9%まで上昇した後、4月49.7%、5月47.2%と低下した。4月、5月は50%を下回ったが、6月は59.1%まで上昇し、3月とほぼ同じ水準となった。


レンズ一体型・ミラーレスの平均単価推移(日本向け)
レンズ一体型・ミラーレスの平均単価推移(日本向け)

 次に、タイプ別の平均単価をみる。レンズ一体型の平均単価は4万7500円となり、前月比95.8%とやや低下した。ミラーレスも10万9500円で、同90.3%と低下した。ミラーレスは出荷台数の減少に加えて平均単価も下落したことで、出荷金額が前月比69.7%まで落ち込んだ。前月はミラーレスが市場の金額拡大をけん引したのに対し、6月はレンズ一体型の台数増加が目立つ結果となった。(BCN総研・大嶋敬太)


※CIPAの統計の参加会社は以下の9社。


OMデジタルソリューションズ(株)、キヤノン(株)、(株)ケンコー・トキナー、(株)シグマ、ソニー(株)、(株)ニコン、パナソニック(株)、富士フイルム(株)、リコーイメージング(株)


※2026年1月分より、株式会社ケンコー・トキナーがデジタルカメラ統計に参加。


外部リンク

bottom of page