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薄型テレビ・レコーダー市況概況--2025年9月

  • 執筆者の写真: BCN
    BCN
  • 9月16日
  • 読了時間: 2分
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薄型テレビとレコーダー市場の最新トレンド


日本のデジタル家電市場の最新動向を網羅したレポート「日本のデジタル家電市場概況」の販売を開始しました。本レポートは、BCNが全国の大手家電販売店やAmazonなどのECサイトから日次で収集・集計するPOSデータ「BCNランキング」に基づき作成したものです。


※2025年8月までのデータを集計したトレンドとなります。


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薄型テレビ市場は3か月ぶりに台数・金額とも前年を上回った。けん引しているのは4K以上の液晶テレビだ。有機ELテレビは前年の半分ほどの水準で推移していたが、25年8月はマイナス幅が改善した。平均画面サイズでは、前年よりも大型化が進んでおり、平均単価も若干上昇傾向を示している。


メーカーシェアに大きな変化は見られないものの、薄型テレビ全体と4K以上の液晶テレビでは、TVS REGZAがシェアを伸ばしている。有機ELテレビではパナソニックがけん引している。


レコーダー市場は動画配信や見逃し配信サービスの普及拡大により、市場規模が縮小している傾向に変化はない。8月は前月並みを維持し、市場縮小の底打ち感が見え始めた。しかし、平均単価は高い水準で推移している。


市場をけん引しているのはパナソニックで、シャープが続く。製品別では、5-6万円前後の両社の製品が上位を占めている。地デジ2チューナー搭載、HDD容量は1TB、2TBの製品が売れ筋だ。

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本レポートは、BCN総研が提供するPOSデータサービスを活用して、市場動向の掌握や事業戦略の指針に役立つ洞察を提供するものです。貴社の次なるビジネス戦略立案において不可欠な情報になると思います。ぜひこの機会に、BCN総研のレポートをご活用ください。



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