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薄型テレビとレコーダー市場の最新トレンド -- 2025年12月
日本のデジタル家電市場の最新動向を網羅したレポート「日本のデジタル家電市場概況」の販売を開始しました。本レポートは、BCNが全国の大手家電販売店やAmazonなどのECサイトから日次で収集・集計するPOSデータ「BCNランキング」に基づき作成したものです。 ※2025年11月までのデータを集計したトレンドとなります。 ---------- 液晶テレビと有機ELテレビを合わせた薄型テレビ市場全体は、ほぼ一年ぶりに台数・金額とも2ケタプラスとなった。特に4K以上の液晶テレビにおいて、販売台数が増加したことが、市場全体を押し上げた恰好だ。 一方、有機ELテレビは、一時期よりも前年同月比のマイナス幅が改善したものの、依然として縮小は続いている。3年前と比較し、販売台数は半分にも達していない。 レコーダー市場は直近13か間、台数は2ケタ減で推移しており、こちらも3年前と比べると半減、厳しい状況に変化はない。シェアの寡占化は進んでおり、パナソニックとシャープがけん引している。 ---------- 本レポートは、BCN総研が提供するPOSデータサービスを活用

BCN
18 時間前読了時間: 1分


日本のデジタル家電市場概況 -- 2025年12月
日本のデジタル家電市場の最新動向を網羅したレポート「日本のデジタル家電市場概況」の販売を開始しました。本レポートは、BCNが全国の家電量販店やAmazonなどのECサイトから日次で収集・集計するPOSデータ「BCNランキング」に基づき作成したものです。 薄型テレビ(液晶テレビ、有機ELテレビ)、レコーダー、デジタルカメラ(一体型、交換型)、パソコン(ノート、デスクトップ)、タブレット端末、スマートフォンの各市場概況について、直近1年間の動きをビジュアルで把握できます。では、直近の各市場の動きを抜粋して簡潔に紹介します。 ※2025年11月までのデータを集計した概況となります。 ---------- 薄型テレビ市場全体の前年同月比は24年12月以来ほぼ一年ぶりに、台数・金額とも2ケタプラスになった。約6割を占める液晶4K以上のテレビが、市場をけん引している。その液晶4K以上でソニーがHisenseを抜き3位に浮上した。 レコーダー市場は回復の兆しが見えない。台数ベースでは3年前の半分の規模まで縮小。しかし、平均単価は徐々に右肩上がりで推移しており、

BCN
2 日前読了時間: 3分


薄型テレビ市場、mini LED搭載の液晶テレビ台頭で割りを食う有機ELテレビ
薄型テレビ市場は販売台数・金額とも前年並みで推移しており、平均単価は8-9万円の間です。メーカーシェアではTVS REGZAが2割台半ばを維持し、シャープ、Hisenseが続いています。特に4K以上の液晶テレビはmini LED搭載製品に牽引され好調で、販売台数・金額ともに前年を上回る状況です。mini LEDは従来よりもはるかに小さなLEDを採用し、黒の表現を大幅に改善。液晶テレビの特徴である高輝度と合わせて、有機ELテレビに遜色ない高画質を実現しています。mini LED液晶テレビは有機ELテレビより低価格なため、その台頭により有機ELテレビの販売は前年の半分程度の水準まで落ち込んでいます。メーカー各社では有機ELテレビのラインアップを縮小する一方で、mini LED液晶テレビのラインアップ拡充やシリーズ化が進んでいます。動画配信サービスが普及する中、テレビの視聴需要自体は衰えていないものの、視聴するコンテンツは放送波からネット配信へと変化しているのが実状です。

BCN
8月5日読了時間: 3分
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