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<2026年どうなる家電量販店>ヤマダデンキは「デンキ」の復活がカギ、ビックカメラは先手必勝で池袋市場を抑える
短期連載<2026年どうなる家電量販店>では、2025年の家電流通市場や決算資料などを振り返りながら、家電量販店各社の26年を占う。今回はヤマダデンキとビックカメラの2社だ。 2025年は6月から前倒しでエアコンが売れて好調だった エアコン、ゲーム、PCで売上増、住宅の狭小化で「コンパクト家電」も 2025年の家電流通市場の全体を振り返ろう。「二季」といわれるほど夏の猛暑期間が長引き、家電量販店の主力販売商品であるエアコンが好調だった。また、6月に任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」が発売となりゲームが伸びたり、10月14日のWindows 10 サポート終了(EOS)にともなうPCの買い替え需要が発生したりした。ただ、ゲームやPCは粗利益率が低いカテゴリーのため、売上高は前年を上回っても、利益は下回るという企業もあった。 インバウンドも引き続き好調だった。日本政府観光局(JNTO)によると、25年のインバウンドは4268万3600人(前年比115.8%)となり過去最多を記録。4200万人を突破した。都市部に店舗を多く構

細田 立圭志
1月28日読了時間: 8分


PCデポの新ビジネスモデル、サポートではなく「教育」が「デジタル格差」で生じる年間12~18兆円の経済損失を価値に変える
ピーシーデポコーポレーション(PCデポ)の創業者である野島隆久代表取締役社長執行役員は2025年12月初旬、都内ホテルのイベント会場でデジタル化する社会の格差の解消に向けて、「ミリオンアカデミア」と題する新ビジネスモデルを発表した。「pcdepot2.0」とする大転換だ。説明するにあたり「12~18兆円」「ゲームチェンジャー」「1000万人アカデミア」の三つのキーワードを挙げる。同社が運営するスマートライフメンバーズクラブの会員、取引先企業など全国から総勢約700人が集まった。 PCデポの野島隆久代表取締役社長執行役員 年間12~18兆円の経済損失をアカデミア(教育)で価値に変える 「ミリオンアカデミア」は、現在の会員である40万世帯、100万人からデジタルライフにおける様々な課題や要望を拾い上げてきて、PCデポに蓄積されたノウハウや知見がコアにある。今回、これを学問として構造的に体系化できたという。新ビジネスモデルは、これまでPCデポ内でクローズドにされていたプラットフォームとなる「アカデミア」事業を、一般に開放するという構想だ。これにより、

細田 立圭志
1月14日読了時間: 8分
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