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Wi-Fi 7へ世代交代進む、無線LANルーター市場
無線LANルーター 販売台数指数推移 家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」によると、無線LANルーターの市場は年々縮小している。新生活や引っ越しが集中する3月は例年販売のピークとなるが、需要期においてもその動向は明らかだ。2022年12月を「100.0」とした指数では、23年3月の指数は119.4だったが、24年3月は94.5、25年3月は90.5と減少している。 FTTHアクセスサービスの契約純増数(出典:総務省) 総務省の公表データによると、FTTH(光ファイバー)アクセスサービスの純増数は、24年1~3月期に約88万件、4~6月期に約85万件、7~9月期に約83万件と、右肩下がりで推移している。特に25年7~9月期は約41万件まで減少した。サービスの契約純増数の鈍化が、無線LANルーターの新規購入や買い替え需要にも影響を与えており、販売台数指数にあらわれている。 無線LANルーター 規格別販売台数構成比 規格別に目を向けると、Wi-Fi 7対応ルーターの構成比は拡大している。24年12月に10.0%と2ケ

大嶋敬太
2月26日読了時間: 2分


底堅く推移するUSBメモリ市場、首位バッファローに肉薄するキオクシア
最近では、クラウドストレージや外付けSSDが普及しているものの、USBメモリ市場は堅調な動きをみせている。家電量販店やネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」によると、2025年の販売数量は前年並みを維持した。手軽に持ち運べる物理メディアとしての利便性や、ネット環境に依存せずにデータの受け渡しが可能といった特性から、今後も一定の市場規模は維持されるとみられる。 USBメモリ メーカー別販売数量シェア メーカー別販売数量シェアをみると、25年12月時点では1位がバッファロー、2位がキオクシア、3位がエレコムとなった。なかでも販売数量を大きく伸ばしたのがキオクシアだ。24年1月で6.7%だったシェアは、同年10月に18.5%とエレコムに僅差で2位争いを展開。25年3月に21.6%でエレコムを上回り、以降2割台を維持している。同年11月には首位のバッファローに0.2ポイント差まで迫った。翌12月は再び8.4ポイント差まで水をあけられたが、首位を充分に狙える位置にいる。 キオクシアは、NANDフラッシュメモリを自社で開発・生産する

大嶋敬太
1月28日読了時間: 3分


AI需要がメモリー需給を圧迫、コンシューマー市場に広がる価格上昇圧力
Micron Technologyがコンシューマー向け事業からの撤退を発表した。理由は、AIの利用拡大により、データセンター向けメモリーやストレージの需要急増に対応するため、供給とサポートの強化としている。Micron Technologyは世界的にもメモリーとSSDのシェアは上位5社以内に入る。コンシューマー市場からの撤退は大きな影響を与えることは間違いない。 現状、コンシューマー市場にどのような影響が出ているのか、家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」を使い、状況を把握していく。 25年11月に跳ね上がったDDR5のGB単価 メモリー 規格別販売数量構成比 BCNが収集するPOSデータを使ってメモリー市場をみていく。まず、規格別に販売数量構成比を算出した。2022年11月時点では、DDR4が8割を占めていた。一世代前のDDR3は13.5%、DDR5は1割に満たない。次世代のDDR5は月を追うごとに構成比を増やしていく。24年11月に3割台、25年7月は4割台となった。4か月後の11月には53.9%に達し、

森英二
2025年12月18日読了時間: 4分


スマホ市場21か月連続で前年超え、25年はSAMSUNGが躍進
家電量販店やネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」によると、スマートフォン(スマホ)市場は21か月連続で販売台数の前年同月比がプラスで推移している。メーカー別では依然として、アップルが高いシェアを維持している。一方、Android陣営ではGoogleとシャープ、そして急伸したSAMSUNGが激しいシェア争いを繰り広げている。 スマホ販売台数前年同月比 スマホ市場において、販売台数が前年を超え始めたのは、2024年3月だ。以降、25年11月まで21か月連続してプラスを維持している。25年に入り、前年同月比は1月から131.0%と高い水準でスタート。以降、9月を除き2ケタプラスを記録した。特に5月は136.9%と直近2年で最も高い値となった。 OS別の販売台数構成比は、iOSが約6割、Androidが約4割と大きな変化はない。今回はAndroid陣営にスポットをあてて、シェアの変動をみていく。 Androidメーカー別販売台数シェア 24年はGoogleとシャープが首位争いを展開していた。それぞれのシェアに貢献したのは

大嶋敬太
2025年12月12日読了時間: 2分
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