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2025年7月 薄型テレビ、レコーダーの最新トレンド

  • 執筆者の写真: BCN
    BCN
  • 8月25日
  • 読了時間: 2分
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日本のデジタル家電市場の最新動向を網羅したレポート「日本のデジタル家電市場概況 」の販売を開始しました。本レポートは、BCNが全国の大手家電販売店やAmazonなどのECサイトから日次で収集・集計するPOSデータ「BCNランキング」に基づき作成したものです。



薄型テレビ市場の最新トレンド


薄型テレビ市場はほぼ前年並みの水準で推移している。有機ELテレビは前年の半分ほどの水準まで落ち込むものの、mini LEDの液晶テレビがその穴を埋めるように販売台数を積み上げている。高単価の有機ELテレビから若干安価なmini LED液晶テレビにシフトしているため、薄型テレビ市場の平均単価は下落傾向を示している。


メーカーシェアに目を向けると、市場全体では、TVS REGZAが首位を維持、シャープとHisenseが続く。4K以上の液晶テレビでも、上位3社は全体と同様だが、ソニーがHisenseに肉薄している。有機ELテレビの首位はシャープ、TVS REGZAが2位、3位にはパナソニックという状況だ。



レコーダー市場の最新トレンド


日本のデジタル家電市場の最新動向を網羅したレポート「日本のデジタル家電市場概況 」の販売を開始しました。本レポートは、BCNが全国の大手家電販売店やAmazonなどのECサイトから日次で収集・集計するPOSデータ「BCNランキング」に基づき作成したものです。


レコーダー市場は3年前のほぼ半分の規模にまで縮小した。原因としては見逃し配信サービスや動画配信サービスの拡充だ。動画配信サービスは、コロナ禍をきっかけに一気に拡充した。


総務省情報通信政策研究所によると、19年の動画配信サービスの利用率は17.4%だった。翌20年には46.3%と倍以上になった。見逃し配信サービスは20年以降利用いるは右肩上がりで推移している。


メーカーシェアでは、パナソニックをシャープが追いかける展開が続く。市場縮小のあおりを受け、新製品の発売から遠ざかっているシェア上位のメーカーもあり、厳しい状況が続いている。


本レポートは、BCN総研が提供するPOSデータサービスを活用して、市場動向の掌握や事業戦略の指針に役立つ洞察を提供するものです。貴社の次なるビジネス戦略立案において不可欠な情報になると思います。ぜひこの機会に、BCN総研のレポートをご活用ください。


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